アコギ / 弾き語り/ エレピ/バラード

歌詞

言いにくいけどさ　これまでありがとう
言いにくいけどさ　これまでごめんね
僕はいつだって　あなたを信じられない
「これ私のことだ」って　多分思わないでしょう？

歌はいつだって　思うように届かない
それを雑に言えば　「実力がないだけ」
なんて言うのは簡単だ　正しくも聞こえる
だけど本当にそれだけか　それも建前かな

言葉の連なりを渡る崖の上　命綱は一つ
それでも恐くて
下を向かぬよう　前だけを見てた
捨てる神だけが　息をする世界で

お別れをあなたにひとつ
それも届かず忘れられてく
季節には　時間の声が　聴こえてるから
涙凍らす

五月雨　時雨　虫の声
虫ケラ以下とはよく言うが
程度に値札つけられる　程度の価値もみじんもねぇ
起きたくない　行きたくない　やりたくない
死にたくない
そうだ　痛くないなら死んでもいい
もう何回言った　こんなこと

心の繋がりを渡る崖の上　命綱は一つ
それでも辛くて
前を見ていたら　どっちが本当に　進むことなのか　わからなくなった

嫌いだった　この世界に愛想尽かされて
崖の下で　花束のない骸が見た夢　


言いにくいけどさ　これまでありがとう
言いにくいけどさ　これまでごめんね
僕はいつだって　あなたを信じられなかった
「これ私のことだ」って　多分思わないでしょう？